11月9日(土)付東京新聞に既報の多古町でのお城開きの件が、記事として掲載されました。今回新たに発見された土塁は並木城の先端部分に位置するだけではなく、往時の登城路の上方、多古城郭保存活用会が偽虎口と呼ぶ場所の右上に築かれているものです。 この土塁は、その形状から偽虎口自体を虎口と見せかけるため等の工夫であり、また登城路を城内から直接攻撃できる仕様となっており、並木城の防衛構造の再度の検討を図る意味でも重要な発見となりました。

2024年11月9日 東京新聞千葉版